蝶の詳細

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ツバメシジミ    
Short-tailed Blue    シジミチョウ科

2014年4月21日撮影(佐賀市鍋島町)

【 学 名 】Everes argiades (Pallas,1771)【 大きさ 】
【 時 期 】3月~10月(春・夏・秋)【 発生数 】
【 生息地 】平地から山地の草地
【 内 容 】 庭地や草むらなど、どこにでもいるシジミチョウである。近寄ってみると可憐な蝶である。まさに、路傍の草花といったところであろう。雄の翅表は藍紫色で、黒色で細く縁取られている。雌の翅表は黒褐色、裏翅の色彩・班紋は雌雄同じである。後翅には短い尾(尾状突起)があり、付け根には美しい赤色の部分がある。季節的変異や個体変異があり、とくに裏面の班紋の変化が多い。
 南西諸島を除く日本全土に分布する。国外では朝鮮半島、中国よりヨーロッパに至るユーラシア大陸の北部に広く分布する。暖地では、3月から出現し、晩秋まで年数回の発生を繰り返す。幼虫は、ハギなどのマメ科植物の新芽、花蕾、実などを食べる。
 クロツバメシジミ Tongeia fischeri shojii Satonaka, 2003は同じ属の蝶ではないが、やはり、ツバメシジミに似ている。本州、四国、九州に分布するが珍しい種である。佐賀県からは北部の島々と、その対岸にのみ産する。

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