蝶の詳細

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モンキチョウ    
Eastern Pale Clouded Yellow    シロチョウ科

1985年5月29日撮影(佐賀市鍋島町蛎久)

【 学 名 】Colias erate poliographus Motschulsky,1860【 大きさ 】
【 時 期 】3月~9月(春・夏・秋)【 発生数 】普通(生息地で目にする)
【 生息地 】平地から山地の草地
【 内 容 】 雄の羽の地色は黄色であるが、雌には地色が黄色のものと、白色のものがいる。斑紋は雌雄同様である。南ロシアからヒマラヤ、インド高地、中国全土、台湾、朝鮮半島にわたり、広く分布する。わが国では北海道から九州まで普通に見られる蝶である。3~4月から春型が発生し、5月下旬から6月に夏型が出現し、以後、秋まで発生を繰り返す。幼虫の食草は、コマツナギ、ミヤコグサなどのマメ科の植物である。成虫は日当たりのよい草地などに多く、花に集まる。
 この蝶は、かって成虫で越冬すると思われ、オツネンチョウという別名まで貰っていたが、成虫では越冬せず、幼虫で越冬することが明らかになった。
 米国には、橙色を帯びたモンキチョウがいる。
 1969年、私は妻と二人で、米国クリーブランドを訪問した。山地を歩いていると眼の前にモンキチョウがきた。初めてみる蝶である。私は夢中になって、手で捕まえようと走りだした。妻も一緒になって走り、自分の上着を脱いで、それで蝶を捕るようにと私に渡してくれた。二人は走って上着でやっと捕まえた。その時、私は3、4人のアメリカ人に取り囲まれた。私が妻の上着をもって、妻と走っているのを車の中から見ていた人々に、なんと、私は逃げる女性を襲う追剥、強盗に間違えられたのである。

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