イヌタデ タデ科![]() 1984.10.23 小城市小城町 【 花期 】 | 9月~10月 | 【 花の色 】 | 赤系 | 【 花弁 】 | 6枚以上(複数枚) | 【 植物の姿 】 | まっすぐ立つ(斜上を含む) | 【 生育環境 】 | 平地 | 【 産地 】 | 各地 | 【 方言 】 | オナゴタデ | 【 類似種 】 | - | 【 内容 】 | 稲刈りが終わった後の畦道に、円い莚を敷いたように、紅紫色の花がおおっているのが見られる。イヌタデである。もともと、節から根を出して広がるので伏せたようになるのも不思議ではない。ところが、畑地でみるイヌタデは、もっと立っている。花もアカノマンマと呼ばれるように、赤御飯をこぼしたようにはみえない。タデの仲間は似た種類が多い。イヌタデは名前からすると、どこにもあるタデという意味であろう。日本へは、農耕文化の導入にともなって渡来したと考えられている。 | |