用語解説


秋咲き  (あきざき)

秋に花が咲くこと。


畦  (あぜ)

土を盛り上げて作った,田と田の境。


稲籾  (いなもみ)

稲の穂からとったままの米。


裏作  (うらさく)

米の収穫のあとに、麦をつくるように、主な作物をつくった後に別の作物をつくること。


園芸植物  (えんげいしょくぶつ)

果樹や野菜、草花などの栽培植物。


外来種  (がいらいしゅ)

人の活動でよその国から持ち込まれて、野や山に生えている植物。帰化植物と同じ。


花梗  (かこう)

1つの花を支える柄(花柄と同じ)。


花軸  (かじく)

2~3個以上の花がついている軸(茎)。


果実  (かじつ)

実のことで、めしべのもと(子房)が成熟したもの。


花穂  (かすい)

花軸についている花の花の集まり。


花柄  (かへい)

花や花の集まりをつけている細い茎。


稈  (かん)

イネのように茎の中が中空で節がある茎。


帰化植物  (きかしょくぶつ)

人の活動でよその国から持ち込まれて、野や山に生えている植物。外来種と同じ。


稀産  (きさん)

生育している数がとても少なかったり、生育している場所がとくに限られていること。「希少」と同じ意味。


球茎  (きゅうけい)

チューリップのように茎のもとが(養分を蓄えて)球形に大きくなったもの。


群生  (ぐんせい)

同じ種類の植物が同じ場所に群がって生えていること。


在来種  (ざいらいしゅ)

野や山や川などに昔から自然に生育している植物。自生植物ともいう。


雑種  (ざっしゅ)

ある植物と違った植物との間に生まれた植物。


莢  (さや)

マメのように種が入っている殻(から)。


刺状  (しじょう)

刺(とげ)のようになっていること


自生  (じせい)

植物が人の助けを受けずに生育し続けていること。


湿原  (しつげん)

水分が多く枯死植物の分解がおそく、泥炭となって堆積したところの草原。


湿地  (しっち)

水けの多い、じめじめとした土地。


指標植物  (しひょうしょくぶつ)

生育地の環境の様子を知る手がかりとなる植物。


種  (しゅ)

植物を分類するときの基本的な単位。


受粉  (じゅふん)

めしべの先(柱頭)に花粉がつくこと。


植生  (しょくせい)

ある場所に生育している植物の全体(地表を包んでいる緑の着物)。


生殖器官  (せいしょくきかん)

植物では子どもを増やすために備わっているおしべやめしべのこと。


蒴果  (さくか)

熟すと乾いてたてに裂け、いくつもの種をだす実。


属  (ぞく)

似たような種の集まり。


対生  (たいせい)

葉が茎の節の同じところで向き合ってつくこと。


多肉植物  (たにくしょくぶつ)

多くの水分を含んで分厚くなった茎や葉をもつ植物。乾燥したところや塩分の多い海岸などに生育する。


中空  (ちゅうくう)

茎の中が空いていること


虫媒花  (ちゅうばいか)

ちょうやはちなどの虫によって花粉の受け渡しが行われる花。


同定  (どうてい)

植物などの名前を決定すること。


春の七草  (はるのななくさ)

七草粥(がゆ)に入れる植物でセリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロの七種類をいう。


覆輪  (ふくりん)

葉や花びらの縁にちがった色の模様が入ること。


変異  (へんい)

同じ種類の植物でも葉の形が細かったりするようにの形などの違いが見られること。


母種  (ぼしゅ)

名前の元になった植物のこと


無性的  (むせいてき)

種によらないで、つぎ木やなどで増やす方法。栄養繁殖。


八重咲き  (やえざき)

花びらが何枚も重なって咲くこと。


有毒植物  (ゆうどくしょくぶつ)

人間や動物に毒になる成分を含む植物。


葉縁  (ようえん)

葉のふち。


葉舌  (ようぜつ)

イネなどの葉と、葉がつく間にきるうすいヒレのような出っ張り。


葉脈  (ようみゃく)

葉の中の水分や養分を運ぶ管(くだ)。植物によって平行脈や網状脈がある。


落葉樹  (らくようじゅ)

冬に葉を落としてしまう木。


林縁  (りんえん)

森や林の周りの部分。


鱗茎  (りんけい)

短い茎の根元に、分厚くなった多くの葉が球形や卵形になったもの。タマネギのようなもの。


林床  (りんしょう)

森や林の中の地表面。


輪生  (りんせい)

茎の一つの節に葉が三枚以上つく様子。


ロゼット状  (ろぜっとじょう)

根ぎわから出た葉(根生葉)が地面について放射状になったもの。タンポポの葉の様子。


一年生植物  (いちねんせいしょくぶつ)

春に芽が出て秋に枯れる植物。


鈎状毛  (こうじょうもう)

植物の葉や茎についている鈎(かぎ)の形をした毛。


花被  (かひ)

がくと花びらをまとめていう。


主幹  (しゅかん)

まっすぐに伸びた幹。


食痕  (しょくこん)

昆虫が植物の葉などを食べたあと。


基部  (きぶ)

茎が地面に接する部分。


根茎  (こんけい)

地中を横にはって、根のように見える茎。


ひげ根  (ひげね)

イネやカヤツリグサなどの植物から生えるひげのような根。


塊茎  (かいけい)

土の中の茎の先に養分をたくわえ大きくなったもの。ジャガイモやキクイモなど。


陰湿地  (いんしつち)

木の陰になったりして、日光が当たらず湿っている場所。


塊根  (かいこん)

根の先に養分をたくわえ大きくなったもの。ダリア、サツマイモなど。


細裂  (さいれつ)

葉が細かく裂けること。


群落  (ぐんらく)

同じような性格をもった植物の群れのこと。群落を代表する植物に注目してススキ群落などという。


根生葉  (こんせいよう)

地上部の基部から出る葉のこと。ロゼットと同じ。


有用植物  (ゆうようしょくぶつ)

野菜や薬草など人間の役に立つ植物。


半寄生植物  (はんきせいしょくぶつ)

緑色の葉をしていて、光合成をしながら、他の植物(宿主)から養分を吸収して成長する植物。


植相  (しょくそう)

限られた地域に分布する植物の種類。


花弁  (かべん)

花びらのこと。


共生関係  (きょうせいかんけい)

違った種類の植物が助け合いながら生活している関係。


菌根菌  (きんこん)

菌糸(カビの糸)が根に入りこんで植物と共生生活するカビ類。


蝶形花  (ちょうけいか)

蝶の形をした花のこと。マメ科の花をいう。


法面  (のりめん)

道路などをつくるために切り取ったり、土を盛ったりしてできた斜面。


短枝  (たんし)

マツのように節の間が伸びずに葉が短い茎に押しせまってつく枝。


雄ずい  (ゆうずい)

おしべ


育種家  (いくしゅか)

植物を品種改良したりする人。


原種  (げんしゅ)

品種改良する前の基になる植物。


節  (ふし)

茎に葉の付くところ。


逆刺  (ぎゃくし)

葉では葉柄に向かって、茎では根に向かって生える刺のこと、


花粉  (かふん)

おしべのやく(葯)の中につくられた雄の細胞。


雌雄異株  (しゆういしゅ)

雄花(おばな)と雌花(めばな)が別の株につくこと。


単生  (たんせい)

一本一本離れて生えること。


木質化  (もくしつか)

茎が木のようにかたくなること。


矮性  (わいせい)

植物が縮んだり、小さくなったりすること。


交雑種  (こうざつしゅ)

異なった形質を持つ種の間に生まれた植物。雑種と同じ。


葉柄  (ようへい)

葉の柄の部分。


虫えい  (ちゅうえい)

植物の葉や茎にアブラムシなどの昆虫が卵を産んだり、寄生したりしたためにできた虫こぶなど。


甘茶  (あまちゃ)

アマチャ(ガクアジサイの仲間)やアマチャヅルの葉を蒸して乾かしたものを煎じた飲み物。


擬態  (ぎたい)

形が他の動物や植物に似ていること。


閉鎖花  (へいさか)

開花せず、つぼみの中で自家受粉して結実する花。


生態系  (せいたいけい)

ある地域に生活する生物と自然とが関係を持って形作っていること。


救荒植物  (きゅこうしょくぶつ)

凶作(作物の取れ高が少ない)の時に、食用とする野山に自然に生えている植物。


水田雑草  (すいでんざっそう)

田んぼの中に生える、稲などの作物の害になる植物。


葉身  (ようしん)

葉柄を除いた葉そのもの。


叢生  (そうせい)

植物が群がり生えること。


痩果  (そうか)

タンポポの果実のように、外側の皮はうすくてかたく、成熟しても裂けて開かない果実のこと。