「堀覚え書き」は内田萬二・元佐賀女子短大教授の「堀」(「新郷土」連載)を参考にまとめました。
内田萬二(うちだ・まんじ)
略歴 明治42年1月18日生まれ。86歳。東京高師研究科卒。
戦後は佐高教官などを経て杵島商校長で定年。佐賀女子短大教授を務めた。佐賀平野の堀(クリーク)に関する研究を続け、そこに生きる動植物から人々の生活、文化まで考察した多くの論文がある。主なものに「堀」(「新郷土」昭和28年から29年まで21回連載)、「佐賀平野の堀の生物相の変遷」、「ヌクメ」、「佐賀平野の堀と漁具と漁法」(佐賀女子短大研究紀要)など。